私たちは工具の使い方を知りませんでした

モノづくりのまちと言われる東大阪市で100年近く「Quality First 品質第一」を信条に工具を作ってきました。

 

スムーズな動きのために、組み合わせた時の微妙なズレを調整してきました。

長持ちするために、左右均等に焼き入れを行って適正な硬度にしてきました。

切れ味のために、手作業で刃付けを行ってきました。

持ちやすくするために、グリップの形状と材料を考えてきました。

見た目が良くなるように、丁寧に磨いてきました。

 

技術を磨き、新しい機械を取り入れ、より良い工具を作ることを考えてきました。

 

けれども、

 

私たちが作る工具は本当に使う人の役に立っているのだろうか

 

開閉の際に、引っ掛かりがあって困っていないだろうか。

思われていたよりも早く刃が欠けてしまっていないだろうか。

切りたい物が切れなかったことはないだろうか。

握りづらくて、手にまめができてしまったことはないだろうか。

誰かに自慢したくなるような工具を作っているのだろうか。

 

私たちが良いと思う工具を押し付けているのではないだろうか

 

そこで私たちは

 

使う人と共に工具を作っていきたい

 

そう考えました。

 

「何を切りたいのか」

「どこで使いたいのか」

「どのような物を作りたいのか」

「誰に見せたいのか」

 

ぜひ教えてください。

東大阪の工場にて手作業で11丁工具を製造しています。

使いたいと思う工具をカタチにしていきます。

 

私たちが良いと思う工具から使う人が良いと思う工具へ

 

KOHGUを通じて新しい工具を再定義していきます。

 

全ては工具を使う方のために。

 

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